WordPressのテーマとは?探し方、選び方のコツ

2020年3月8日

今回は、WordPressの「テーマ」について基礎的なことから、探し方や選び方のコツまでお伝えいたします。

「そもそもテーマって何?」という方もいらっしゃると思うので、まずはテーマとは何かという話から始めていきます。

WordPressのテーマとは?

WordPressの「テーマ」とは、ウェブサイトのデザインや機能をつかさどるファイルの一式を指し、サイトの見た目や表示内容を変える役割をもっています。

アメブロやはてなブログを使ったことがある方は、テーマとはデザインテンプレートのようなものだと捉えていただければわかりやすいでしょう。

WordPressのテーマディレクトリ
何千種類ものデザインから好みのものを選べる

選べるテーマの数は豊富で、世界中のクリエイターが制作した何千種類もの多彩なデザインのテーマが「テーマディレクトリ」に登録されています。

のちほど詳しく説明しますが、設定もとても簡単で、管理画面からテーマ機能を使うことで、まるで着せ替えを行うようにウェブサイトのデザインを自分好みにカスタマイズできるのもWordPressの大きな特徴のひとつです。

テーマによって機能も変化する



「Twenty Twentyテーマ」の記事投稿画面




「Luxeritasテーマ」の記事投稿画面

なお、WordPressのテーマの特徴として興味深い点は、デザインだけではなく機能も変化する事です。

ウェブサイトの見た目が変わるのはもちろんのこと、選ぶテーマによっては、記事の投稿画面が使いやすくなったり、FacebookなどのSNSと連携する機能が追加されたりするので、そういったことも考慮してテーマを選ぶと、サイトの作成や運用がぐっと楽になります。

WordPressのテーマの探し方

WordPressのテーマの探し方は大きく分けると、「管理画面から探す方法」と「Googleなどのインターネット検索を使って探す方法」の2つがあります。

先ほど紹介した「テーマディレクトリ」に登録されているテーマは、管理画面の「テーマ」から探すことができます。

また、もうひとつの方法として「wordpress テーマ おすすめ」というようなキーワードで検索をして探す方法があります。

先ほどのWordPressの管理画面から探す方法だと、テーマディレクトリに登録されているものしか選ぶことができませんが、テーマディレクトリに登録されていないものでも実用性の高いテーマは数多く存在しています。

テーマディレクトリに登録されているテーマだけでも数千種類以上あるのだから、それだけで事足りるのでは?と思うかもしれませんが、実はひとつ問題点があります。

それが、「フォント」の問題です。

実際に使ってみるとわかるのですが、テーマディレクトリに登録されているテーマのほとんどが、英語を使う外国人が制作しているので、日本語のフォントに対応できていないものが多いのが現状です。

そのため、英語では格好良く見えるのに、実際、自分のウェブサイトにテーマを適用させると、見栄えがよくないことも多々あります。

その点、Googleなどの検索で探す方法であれば、実際にそのテーマを使ってみた感想やレビューなども見ることもできるので、思っていたデザインとは違うというようなことは少なくなります。

また、テーマの多くは無料で配布されていますが、たとえば医療機関向け、飲食店向けというように業種に特化したテーマや、無料版のテーマよりも機能性の高いテーマなどが有料で販売されていたりもします。

有料で販売されているテーマの価格はさまざまですが、相場としては1万円前後~3万円前後くらいなので、ウェブ制作会社に依頼するよりも安価でプロ顔負けのデザインのサイトが作れると思えば、そう高くない投資だと捉えることもできるでしょう。

WordPressのテーマの選び方のコツ

WordPressには多彩なテーマが豊富に用意されていますが、いざ選ぼうとしたときに数が多すぎて迷ってしまうという方もいらっしゃることでしょう。

そこで、ここからはテーマの選び方のコツをお伝えいたします。

目的に合わせて選ぶ

まずはじめにおさえておきたいのは、目的にあわせて選ぶということです。

ここでいう目的とは、会社やお店のホームページを作りたいのか、それとも、個人的な趣味のブログを作りたいのか、アフィリエイトのサイトを作りたいのか、そういったことを指します。

会社やお店のホームページ向け

たとえば、WordPressの管理画面からも選ぶことができる「Lightning」というテーマは、名古屋市の株式会社ベクトルが制作していて、会社やお店のホームページを作成するのに適しています。

しかし、会社やお店のホームページを作成することを前提としているデザインなので、個人的な趣味のブログを作りたい人や、アフィリエイトのサイトを作りたい人にとっては、画面上部の大きな写真でアピールするデザインが、かえって邪魔になったりもします。

このように、ウェブサイトの目的によっては、そのテーマの長所が短所になってしまうこともあるので、まずはじめに目的をしっかり定めることが、テーマ選びのコツとなるのです。

なお、会社やお店のホームページを作る目的で、多少はお金がかかってもデザイン性の高いテーマを使いたいのであれば「TCD」シリーズのテーマもおすすめです。

こちらは大阪市の株式会社デザインプラスが販売しているWordPressテーマで、有料にはなりますが、業種にあわせたテーマなどが販売されているので、利用者も多く人気を集めています。

価格も安いものであれば1万円もしない値段で販売されていますし、高いものでも3万円台ですので、WEB制作会社に依頼することを考えれば、そう高くない投資と言えるでしょう。

ブロガー向け

個人的な趣味のブログを作りたい、またはビジネス目的だけどブログとして記事をどんどん更新していきたいという人向けなのが、「Cocoon」というテーマです。

こちらはWordPressの管理画面から直接選ぶことはできませんが、先ほど紹介した「Lightning」とは異なり、ブログのようなシンプルなデザインとなっています。

デザインはシンプルですが、記事の装飾などの機能はかなり充実しているので、多くのブロガーから人気を集めているテーマです。

アフィリエイター向け

あなたがもしアフィリエイトのサイトを作りたいというのであれば、「AFFINGER(アフィンガー)」というテーマがおすすめです。

アフィンガーは、名古屋市の株式会社オンスピードが販売しているテーマで、商品をランキング形式で紹介する機能など、アフィリエイトをする人が欲しいと思う機能が充実しているので、多くのアフィリエイターから人気を集めています。

表示速度で選ぶ

参考:Googleウェブマスター向け公式ブログ

2018年1月、Googleはページの読み込み速度をモバイル検索のランキングに使用することを発表しました。

これをきっかけに、検索結果の順位を高めたいサイトオーナーの間で、サーバーの表示速度を重視する傾向が強まりましたが、WordPressのテーマを選ぶにおいても表示速度は重要視されるようになりました。

いくらデザインが綺麗でも、表示される速度が遅いとウェブサイトを見ているユーザーにストレスを与えてしまいますし、Googleの検索結果での順位が低ければアクセスも集まってきません。

ですので、WordPressのテーマを選ぶ際は、できるだけ表示速度が速いものを選ぶほうが好ましいです。

表示速度を考慮してWordPressのテーマを選ぶなら「Luxeritas(ルクセリタス)」というテーマがオススメです。

Maiden Web Factoryが無料で配布している「ルクセリタス」には、ページを高速に表示するための仕組みが多く搭載されていて、デザインも柔軟にカスタマイズできるので多くのユーザーから人気を集めています。

初期設定時のデザインはとてもシンプルなのですが、そのぶん幅広い目的で使えるテーマなので、WordPressをこれから始める方には、まずこのテーマを使ってみることをおすすめしています。

では、続いて、実際に「ルクセリタス」のテーマをWordPressに設定する方法について説明いたします。

詳細は以下にまとめていますので、そちらをご覧ください。